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iBooks for iPhoneの活用方法のまとめ

iBooks for iPhoneは、基本的にはiBookstoreで購入・ダウンロードした本を読む電子ブックリーダーなのですが、それ以外にもいろいろ便利な使い方がありますので、それをご紹介しましょう。

iBooks for iPhoneは、iBookstoreで購入・ダウンロードし電子書籍を読む以外にもいろいろな使い方ができます。非常に簡単ですのでぜひ活用してみてください。

ここでは、次の2つの使い方を紹介してみましょう。

  • A) 青空文庫を読む (ブックリーダーとしての活用)
  • B) PDFを読む (PDFリーダーとしての活用)

どちらの手順も、母艦と呼ばれる「iPhone/iPod touchのバックアップ/同期に使っているPC/Mac」を利用する活用方法です。ブックリーダーとして使うときとPDFリーダーとして使うときで少し違いがありますので、そこも注意してみていきましょう。

A)青空文庫を読む

青空文庫は、著作権の切れた文学作品をボランティア活動により入力・校正され、無償で公開されているインターネット電子図書館です。

芥川龍之介や夏目漱石、島崎藤村、菊池寛、折口信夫、坂口安吾、福沢諭吉、竹久夢二、正岡子規、宮沢賢治といった数々の文豪達の素晴らしい作品も多数含まれているので、わざわざ本屋に足を運ばなくても、またiPhone/iPod touchだけで8,000冊を超える作品を、いつでもどんな時でもすぐに手にとることができます。

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そんな青空文庫をiBooks for iPhoneで読む手順は次のとおりです。

  1. ブックマークレットを手に入れる
  2. 母艦のブラウザで青空文庫を開き、読みたい作品の「いますぐXHTML版で読む」をクリックしダウンロードする
  3. ダウンロードしたepubファイルをiTunesにドラッグ&ドロップする
  4. iPhone/iPod touchと同期する

細かく説明していきましょう。まずは、「ブックマークレット」と呼ばれるプログラム(ブラウザ上で動作するプログラムと思えばいいでしょう)を手に入れます。

この便利で非常に有用なブックマークレットを公開してくれているのはnaoki.sato.氏で、ブックマークレットはこちらのページで入手することが出来ます。4つある「Download ePub:」と書かれているリンクのどれか(私はゴシック、ルビなしを選んでみました。)をドラッグし、そのままWebブラウザ(IE、FireFox、Safariなど)のツールバーにドロップします。※iPhone/iPod touchではフォント指定が有効ではありませんのでどれでも大差はありません。

次に、青空文庫に行き、好みの作家の作品ページに入ります。

ここでは例として折口信夫の「古代に於ける言語伝承の推移」でやってみましょう。「古代に於ける言語伝承の推移」のリンクをクリックしてページに飛び、「いますぐXHTML版で読む」をクリックします。作品が表示されますので、ここで先ほど手に入れたブックマークレットをクリックします。するとダウンロード先を聞いてきますので、適当なところを指定しましょう。

ダウンロードはすぐにおわりますので、そのダウンロードしてきたファイルをiTunesにドラッグ&ドロップします。

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iTunesのブック欄に入っていることを確認し、iPhone/iPod touchを接続して「デバイス」画面のブックタブで同期対象になっていることを確認します。※分からない場合はブックタブの「ブックを同期」にチェック、「すべてのブック」にもチェックしましょう。

aozora-epub2

同期が終われば完了です。

後はiPhone/iPod touchのiBooksを起動し、ブックタブを開いてみましょう。そこには先程ブックマークレットで変換した電子文書が本棚に並んでいるはずです。

リーダーとして、普通に読むだけでなく、フォントを変更したり、セピア色に変えたり、

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検索したり、気になる箇所をハイライトしたり、メモを入れたり、しおり(ブックマーク)を挟んだりと、思いのままに操作できます。

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もちろん、それらはインデックス画面で確認し、直接ジャンプできます。

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単純に電子化したのではない操作感を得ることができます。ぜひこの機会に名作と呼ばれる作品に触れてみてください。

B)PDFを読む

さてiBooks for iPhoneは、ブックと呼ばれる電子書籍の他に、PDFファイルも読むことが出来ます。

とくに、企業が文書を公開するときにPDF形式を選ぶことが多く、マニュアルなどを入れておけば外出先でも確認できたり、気になる文書を読んだりすることができます。

また気になるサイトをPDF形式で印刷しておき、いつでもiBooksで見ることなどもできそうです。

こちらはいたって簡単で、PDFファイルを用意して、それをiTunesに放り込めば、後は先ほどの青空文庫と同じです。iTunesで同期対象にブックがあることを確認し、iPhone/iPod touchと同期すれば完了です。

青空文書とは異なり、今度はiBooks for iPhoneの「PDF」タブに入っています。

またPDFでは検索やしおり(ブックマーク)はできますが、ハイライトやメモはできません。こうしたことからも、できればブックで読める形式で整理する方がいいでしょう。

青空文庫とは

最後に青空文庫のボランティアプロジェクトを紹介しておきましょう。

スマートフォンを使い、場所を選ばずに手のひらの上で、これほど快適に古今の作品を読めるというのは、非常に素晴らしく、またなんとも贅沢なことです。

しかしこういったことができるのも、青空文庫による先見の明と、地道で着実な活動があってこそだということができます。

青空文庫プロジェクトは、著作権切れの作品をひろく世に広めるべく富田倫生氏ほか(設立)呼びかけ人の方々により1997年の春より開始され、その後数多くのボランティアによる入力・校正が行われた結果、現在8,000冊を超える書籍が集積されています。

この我々の先人たる文豪たちの素晴らしい作品を、このような身近な形で、誰にでも手の届く形で公開すべく活動された、すべての青空文庫関係者に改めて深く感謝いたします。

  • 青空文庫は、ボランティアの方々の手により支えられています。
  • 青空文庫では、元となった書籍から”入力”を行い、”校正”し、”ファイル作成”等を行う「青空工作員」を募集しています。
  • 青空文庫の活動に興味を持たれた方は、ぜひ青空文庫内の「工作員を志願される皆さんへ」をお読みください。


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2 responses to “iBooks for iPhoneの活用方法のまとめ”

  1. 有用な情報ありがとうございます。青空文庫も読めるのですね。早速試してみます。

    iBooksですが、起動するたびにネットワークにアクセスに行きますね。ブックマークの同期は設定してないのですが・・・

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