Amazon家電ベストセラー iPhone4Sケース iPhoneパーツ

AppleとAdobeの抗争激化!

FlashをiPhone OSに搭載するか否かで揉めている両社の抗争は、激化の一途をたどっているようです。

事の起こりはJohn Gruber氏により明らかにされたところで、AppleがこのiPhone OS 4.0 SDK配布とともに規約を改訂していたことに始まります。

それによれば、以前は

3.3.1 — Applications may only use Documented APIs in the manner prescribed by Apple and must not use or call any private APIs.

と書かれていた条項が、今回

3.3.1 — Applications may only use Documented APIs in the manner prescribed by Apple and must not use or call any private APIs. Applications must be originally written in Objective-C, C, C++, or JavaScript as executed by the iPhone OS WebKit engine, and only code written in C, C++, and Objective-C may compile and directly link against the Documented APIs (e.g., Applications that link to Documented APIs through an intermediary translation or compatibility layer or tool are prohibited).

と書き換えられたというのです。以前はプライベートAPIなどを使ってはいけませんという内容だったわけですが、今回、それを大幅に拡張し、クロスコンパイラによる開発を禁止すると明示しているのです。

これにより、「Objective-C, C, C++」で書かれたネイティブアプリ、または「JavaScript as executed by the iPhone OS WebKit engine」つまりiPhone OS搭載のWebKitエンジンで解釈できるJavaScript以外の言語で書かれたアプリを許諾しない(上記言語で書かれなければならない)となってしまったわけです。

これによって、クロスコンパイルによってFlashアプリをiPhone OSに適用しようとしていたAdobeの目論見は外れることとなってしまったわけです。

AppStoreを管理するAppleが許諾しなければ正規ルートで流通させることは不可能になってしまうわけですからこれは一大事です。AppleからAdobeに対しての最終通達に近いと見ていいでしょう。

The Flash Blogですぐに反論がなされます。反論という反論ではなく、すでに罵りになっているようで、

Speaking purely for myself, I would look to make it clear what is going through my mind at the moment. Go screw yourself Apple.

この最後の「Go screw yourself」とはいわゆる俗語であり、個人ブログとはいえ、取引先でもある会社名を出して使われるような言葉ではないようです。おとなしくいえば「邪魔するな」ということになりますが、もっと強い意味で使っていると海外サイトでは見ているようです。

またMacRumorsでは、今回のAppleの措置は、マルチタスクの導入と深いつながりがあると見ています。

つまり、AppleがiPhone OSのために用意したマルチタスク管理機能を最大限に活かすためにはObjective-Cで書かれている必要があるために、それ以外の言語を排除しているのだというのです。

様々な見方がありますが、Appleにしてみれば自ら苦労して生み出したプラットフォームが離陸してようやく安定飛行へと移り始めたばかりの段階であり、しかも開発者囲い込みから回収手段確保、広告ネットワークまですべての面を考慮しつつ苦労して構築してきたところであり、それらを一気にひっくり返してしまう可能性のあるFlashや、その他中間言語を許すことはまずありえないでしょう。

そんなものを許すのであれば、最初から超軽量ネットブックを作ればよいだけですから。苦労してiPhone OSを育てている背景を理解しなければならないと思います。

もちろん、このAppleの施策をどう受け取るかは各自のスタンス次第だと思いますし、それは自由でしょう。何もスマートフォンカテゴリーのプラットフォームはiPhone OSだけではないのですから。しかし、仮にもその場(プラットフォーム=ここではiPhone OS)での商売を考えているのであれば、Adobeはやり方を検討し直した方がよいのは確実です。

Source:

Daring Fireball: New iPhone Developer Agreement Bans the Use of Adobe’s Flash-to-iPhone Compiler

The Flash Blog » Apple Slaps Developers In The Face

Adobe busts out the Haterade on Apple | 9 to 5 Mac

Adobe To Apple: “Go Screw Yourself” | Cult of Mac

Fallout From Apple’s Exclusion of Flash-to-iPhone Export Continues - Mac Rumors


スポンサード リンク

Comments are closed.

あわせて読みたいブログパーツ

カテゴリー

過去記事

Amazon