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AdMobの6月レポートからスマホのWeb利用動向を読み解く

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モバイル向け広告ネットワークのAdMobが、2009年6月の統計レポートを発表しています。

それによると、iPhone関係の概要では

  • 国別の利用者ではUSが最大で58%を占めており、以下西欧で26%、アジアで7%となっている。
  • iPhone/iPod touchの比率では、USやラテンアメリカではiPod touchの比率が38%前後と高く、西欧やアジア、オセアニアではそれが20数%へと下がります。さらに東欧やアフリカにおいては10%前後までその比率が下がっている。
  • iPhone単独で見ると、USは50%を占めるがiPod touchでは62%に達する。iPhoneとiPod touchの比率は、ドイツやフランスではiPhoneが高めで、逆にイギリスやカナダではそれが逆転する。
  • 2008年6月との対比では、オセアニアやラテンアメリカでの伸びが著しい。

となっています。

iPhoneとiPod touchの比率

特にiPhoneとiPod touchの比率は販売状況やお国柄を表しているようで、両方が登場する国を比較すると次のようになります。

UnitedStates 86.8%
Germany 25.5%
France 23.5%
UnitedKingdom 91.9%
Canada 169.1%
Australia 46.5%
Japan 39.0%
Italy 29.8%

カナダが逆転現象を起こしている(iPod touchがiPhoneに対して1.7倍も多い)のをはじめとして、アメリカやイギリスではiPod touchがiPhoneの90%前後、以下オーストラリアで46%、日本で40%と続きます。ちなみに日本ではiPhoneが525,658に対してiPod touchが205,087となっています。

スマートフォン全体

次にiPhoneを含むスマートフォン全体からのワールドワイドなアクセスに基づく分析です。

Appleが30.0%、Nokiaが25.6%、サムスンが11.1%と続き、モトローラ以下が10%未満となります。

さらに機種別で見ると、iPhoneが17.0%、iPod touchが13.1%、サムスンR450が2.5%、Nokia N70とMotolora RAZR V3が共に1.8%でHTC Dream以下が1.5%で続きます。

国別でのスマートフォン状況

アメリカ国内での分布を見ると、Appleが42.4%、Samsungが17.8%、Motorolaが11.3%以下RIMなどが続き、Nokiaの苦戦振りが目立ちます。機種別はあまり代わり映えしませんが、iPhoneが22.6%、iPod touchが19.8%と、お膝元でのAppleの優位は非常に高いようです。

同じくアメリカ国内キャリア別では、AppleがAT&Tの実に70%を占めているのが目に付きます。その他ではHTCがT-Mobileの50%弱、RIMがVerizonの40%超となっています。

キャリア別でAT&Tの寡占率に近いのは、MetroがSamsungとMotorolaで70%、T-MobileもHTCとSamsungで70%近く、VerizonもRIMとLGで70%弱と、Sprint以外はメーカーによるキャリア寡占状態が進んでいるようです。

他の国に目を移してみると、インドやインドネシア、アフリカなどではNokiaの寡占率が著しい状態と成っています。

※念のためのお断りですが、あくまで米国本社の広告ネットワークAdMobによるアクセスログを基にした統計データです。

先のエントリー「iPhoneは北米依存率を高めている」で見たように、iPhoneは、販売台数ばかりでなく実際の利用状況においてもアメリカでの利用が大きく飛びぬけている状況が浮き彫りになっているようです。

Source:June 2009 Mobile Metrics Report « AdMob Metrics


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