3.0で強化されたカレンダー機能を使う

calendar1

iPhone OS 3.0で追加されたGoogleCalendarや、iCalデータの同期でカレンダーアプリがさらに便利になります。

ここではその方法について説明します。

iPhone OS 3.0で強化された機能にカレンダーがあります。

従来のiCal形式に加え、CalDAVのサポートが追加されたことにより、GoogleCalendarなどの同期が可能となっています。

GoogleCalendarの同期設定

googlecalendar

昨年11月にCalDAV形式をサポートしたGoogleCalendarは、iPhoneから直接同期できるようになりました。

※いままではGoogleSyncやNuevaSyncなど外部サービスや、またはアプリなどによって同期するしかなかったのです。

ここで再度設定方法を確認してみましょう。

  1. [設定]メニューから、[メール/連絡先/カレンダ]-[アカウントを追加...]-[その他]と進みます。
  2. カレンダーの[CalDAVアカウントを追加]を選びます。
  3. 「サーバ」にはhttps://www.google.com/calendar/dav/*****@gmail.com/user
    ※*****には、googleアカウント名(sample@gmail.comならば、sample)を入力します。
  4. 「ユーザ名」にはGoogleアカウントのIDをセット
  5. 「パスワード」にはGoogleアカウントのPASSWORDをセット
  6. 「説明」にはカレンダーの内容についてのメモができます
  7. 「次へ」を押すと認証が行われ、登録が完了します。

これだけです。

この設定により、GoogleCalendarで書き込んだ予定がiPhoneに同期され、その逆にiPhoneで追加・変更した予定はGoogleCalendarに反映されます。非常に便利ですね。

GoogleCalendarの同期設定その2

GoogleCalendarの1アカウントに対して複数のカレンダーを作成している場合は少し複雑です。

先ほどの手順ではアカウントのデフォルトカレンダーしか同期されませんので、1つずつiPhoneにカレンダーアカウント追加を行う必要があります。先ほどの手順とほぼ同じですが、「サーバ」欄に入れるものは、カレンダー ID(カレンダーアドレス)になります。

GoogleCalendarの追加したカレンダーの設定画面の下のほうに、「カレンダーのアドレス」というところがあります。そこに書かれている「カレンダー ID: ***********************@group.calendar.google.com」を先ほどと同じように「https://www.google.com/calendar/dav/*****@group.calendar.google.com/user」として入力すればOKです。

これを追加したカレンダーに対してすべて行う必要がありますので、かなり面倒ですね。

大半の方は祝日カレンダーなどを追加しているだけだと思われますので、それに適した方法を紹介しましょう。

iCal形式カレンダーの追加

ical

iPhoneでは、元々iCal形式のカレンダーデータの照会が可能です。iCalはApple社が進めているカレンダーデータのプロトコルで、Macユーザーの方であれば馴染み深いでしょう。

このiCal形式データを公開しているサイトを紹介しましょう。

Apple

アップル - iCal - カレンダーライブラリ

多数のiCalデータが公開されています。ゴルフやF1、NASCAR、NBAやNFL、NHL、テニスなどのスポーツイベント、祝祭日、映画の封切日、AppleStoreイベントなどのカレンダーが公開されています。

なお、追加するには追加したいカレンダーのリンクをタップすれば自動的に追加されます。

mozilla

モジラプロジェクトでも公開されています。

Calendar 休日ファイル

こちらでは世界70カ国近くの休日データが公開されています。

なお、こちらのデータは自動的には追加されないため、一度リンクを長押しして「コピー」でURLをコピーしておきます。その後、[設定]-[メール/連絡先/カレンダー]-[アカウントを追加...]-[その他]-[照会するカレンダーを追加]でサーバ欄に先ほどのURLをペーストして「次へ」を押す必要があります。

livedoor 天気情報

iCal天気 - Weather Hacks - livedoor 天気情報

日本全国、都道府県よりも細かい単位での天気予報データを提供してくれています。こちらにはWebCalデータも提供されていますので追加も楽です。iPhoneへの追加は、「webcal方式」と書かれているリンクをクリックすればOKです。

以上でカレンダーアプリへの同期方法や、照会カレンダー追加方法の説明は終わりです。

※なお、カレンダーデータを多数フェッチして同期すると負荷が増え、それはバッテリーの消費にも繋がります。頻繁に更新されるカレンダーを除いて、「フェッチ」ではなく「手動」に変えておくことをオススメします。

設定方法は、[設定]-[メール/連絡先/カレンダー]-[データの取得方法]-[詳細]で変更したいカレンダーを選び「手動」へ切り替えることでOKです。

iCalデータの公開は、あまり勢いがない状態のようなのですが、こういったスマートフォンでの利用が広まればまた公開する団体なども増えるかもしれません。期待したいところです。


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18 responses to “3.0で強化されたカレンダー機能を使う”

  1. [...] OS3.0はリリースされたものの、標準カレンダー以外の登録の仕方がよくわからないな、と思っていたら、「iPhone 3G Wiki blog」さんの記事「3.0で強化されたカレンダー機能を使う」で詳しくご紹介いただいていましたので早速試してみました。 [...]

  2. Apple
    アップル - iCal - カレンダーライブラリ

    がリンク切れになっているようです。一時的なものかな?

  3. GoogleCalendarとの同期っていつ行われるんでしょうか。
    PCで記入した予定をすぐiphoneに反映したいんですが…

  4. 多数登録が面倒だったのでなんとかできないかと探したところ
    iPhone構成ユーティリティでCalDAVと照会のみの設定プロファイルが作れました。

  5. カレンダー同期できました!ありがとうございました。

    ただ、PCから見ると過去の予定も見ることができるのですが、iPhoneは過去の予定は読みこんでくれないようです。祝日も同様です。
    過去のものも見られると便利なのですが・・・。

    1. あー!完全に見逃してました。
      助かりました!

  6. 私の場合、うまくいきませんでした。
    「SSLで接続できません」と出ます。詳細設定のSSLがオンになっていますが、関係ありますでしょうか?

  7. 大変為になりました!
    しかし、MacのSafari上のgooglecalendarに書き込んだものは、iphoneに反映されるのですが、iphoneに書き込んだものは、Mac側のgooglecalendarには反映されません・・。

    何か設定が足りないのでしょうか・・・?

  8. URLコピペで上手くできました。ありがとうございました。
    情報、本当に助かっています。

  9. こんばんわ。
    OS3.0本日にあげました。
    1アカウントで複数のカレンダーを使用しているのでGoogleCalendarの同期設定その2
    もやろうとしているのですが、”GoogleCalendarの追加したカレンダーの設定画面の下のほうに、「カレンダーのアドレス」というところがあります”と言うところのカレンダーのアドレスがどうしても見つかりません。(デフォルトカレンダーは同期できるようになりました。)
    どなたかお教えいただけるでしょうか。

  10. こんにちは。touch os3.0 にgoogle syncでカレンダーを使っているものですが半年以前のものが同期されません。osをバージョンアップしたことに問題があるのでしょうか?
    問題がありこちらの方法で解決できるのであれば試してみたいと思います。

    ちなみにカレンダーの設定の「同期」はすべてのイベントにチェックしてます。

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