Google製ブラウザ「Chrome」のbeta channelがアップデートされ、いよいよ3.0系列になっています。それに伴い、HTML5のvideoタグサポートなどが行われているようです。
Google Japan Blogによれば、
Google Japan Blog: Google Chrome: Dev リリース 3.0.182.2
Google Chrome の Dev チャンネルが 3.0.182.2 にアップデートされました。今回のリリースでは HTML5 で導入されるビデオタグのサポートが追加されています。HTML5 については WHATWG のドラフト (英語) をご覧いただければと思いますが、現在 Google では HTML5 のサポートを積極的に進めています。現在、米国で行われている開発者向けイベントである Google I/O でも、いくつかの HTML5 の機能が紹介されており、今回の Dev リリースを使ったビデオタグのサポートもデモされました。
ということで、以前からかなり積極的にしかも相当なスピードでの次世代標準技術の取り込みをおこなっているChromeですが、Devチャンネルがバージョン3.0系列にアップデートされると共にvideoタグサポートも行われたということです。
また今回のβではWebKitエンジンも531.0にあがっておりさらに進化しているようです(2.0 Stableでは530.5)。
また及川さんの文章ではさりげなく書かれていますが、現在Google I/Oが開催されておりここでは以前から待ち望まれていたサードパーティによる拡張機能についても話がでているものと思われます。これが進めば現在FireFoxを利用しているユーザー層への(モバイルと同じWebKitエンジンを搭載するChromeの)アピール力も強くなるのではないかと思われます。
videoタグが付いたからどうしたという意見もあるでしょうが、すでにGoogleはHTML5版のYoutubeもデモ公開しており、そちらではHTML5(video tag)対応ブラウザでのFlashなしのビデオ再生が可能となっています。
※Safari4、または今回のGoogle Chrome 3.0系列でのみ動作します。またFireFoxは3.0系列では動作しません。IEは言うまでもなく対応しません。
このように、時代の要求に即した次世代標準規格と、それに対応したブラウザが広まることにより、プラグインなど(一般の人間を基準にすれば)高度な導入・管理技術を必要としない手段で多くの人がコンテンツを楽しめるようになるでしょう。
もちろん、HTML5はまだW3Cのドラフトでしかなく、まだまだその道のりは険しいのですが着実な歩みを感じるのは私だけでは無いでしょう。
ご参考:HTML5 isn’t a standard yet - W3C Q&A Weblog , グーグルが賭けるHTML 5の未来 - @IT



Comments are closed.