
ヤフージャパンが提供しているiPhoneアプリ「Yahoo!地図アプリ」が、バージョン1.3になっています。今回のバージョンアップでは、クウジットのPlaceEngineデータベースを利用する機能が追加され、現在地特定機能が強化されました。
通常、現在地特定にはGPSが利用されるのですが、地下構内などGPSが利用できないところでは現在地特定ができなくなるという欠点があります。このPlaceEngineデータベースは、Wi-Fi基地局の位置情報を利用して現在地特定を行うことができるもので、GPS電波と併せることによりさらに精度の高い位置特定が可能となります。
※PlaceEngineデータベースは、アプリダウンロード直後は入っていませんのでダウンロードする必要があります。アプリ起動後、「設定」メニューから「PlaceEngine設定」に入り、「ローカルDBを更新する」を選択すればOKです。データベースは毎週月曜日に更新されるため、思い出したときにダウンロードすれば問題ないでしょう。
なおiPhoneに搭載されているGPSは、A-GPS(Assisted GPS)と呼ばれるもので、GPSのほかにWi-Fi基地局情報、携帯電波基地局情報を使って位置特定を行うものです。しかし、日本のWi-Fi網には少し弱点があるのか、私の居住地では完全特定ではありませんでした。
しかし、今回Yahoo!地図アプリに搭載されたPlaceEngineによる検索では、完全に居住地と一致する結果が得られました。特に、東京・大阪など大都市圏においてはWi-Fi位置情報が豊富になるため、この優位性は増すのではないかと思われます。
ただ、正直言って標準のマップアプリ(Google Maps)の出来が素晴らしすぎるため、まだそれをリプレースできるほどには至っていないのが残念なことです。
Yahoo!地図アプリは、AppStoreで無料です。



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