撮影された写真を加工し、いわゆるHDR風味の写真にできるアプリです。
HDRとはハイダイナミックレンジの略語で、写真の世界で最近流行の写真加工技術の一つです。
通常は記録時に漏れてしまうダイナミックレンジを、複数のソースを組み合わせたり、後から加工することで通常の撮影では実現できないダイナミックレンジを得、それによりより実際の風景に近い(または強調した)写真に仕上げる技法です。
Flickrにも多数のHDRグループがあり、非常に印象的な写真が公開されています。
HDR na Moelmann by Digital Plus Art & Photo
この写真を見るとお分かりのように、通常暗くなってしまうような箇所までがカバーされ、通常撮影の写真では得られない印象的な写真に仕上がっていることがわかります。
通常は、ダイナミックレンジを変化させたソースを用意した上で、HDRIソフトを使用して加工していくのですが、このアプリではiPhone単体で手軽にHDR風の写真に加工してくれます。
もちろん、今回のアプリではここまでの再現性はありませんが、似たような効果を手軽に得られることでiPhoneによる写真の楽しみが増えるきっかけになるのではないかと考えます。
HDR Cameraは、AppStoreで230円です。
もう1本HDR関係のアプリ、「HdrHelper」をご紹介しましょう。
こちらのアプリは単体でHDRを実現するのではなく撮影する際の手助けをするアプリです。
f値、シャッタースピード、ISOなどを指定することで、必要なショット数と数値の変化を一覧に表示してくれます。この表示に従い撮影したイメージをHDRIソフトで編集することでHDR写真が手軽に撮影できると言うことです。
こちらのHdrHelperは、AppStoreで350円です。






我らパノラマ屋にとっては、HDRIは必須技術です。
晴天の屋外とか、照明がこうこうと照らされてる屋内では、
360°全方位撮影をすると、必ず光源に向かう角度が生じるからです。
光源にカメラを向けたときに露出を合わせると、別角度の暗部が黒潰れし、
暗部に露出を合わせると、光源に向けたときに白飛びしてしまいます。
こんなときに、各角度でブラケット撮影を行い、後でHDR合成すると、
全方位まんべんなく光量が保たれているパノラマ写真を作成することができます。
この計算が、今まで経験則やカメラの限界性能でやっつけていたのですが、
「HdrHelper」は現場で撮影条件を入力すれば、
その場でHDR用の撮影データを計算してくれるのですから、
もしかしたら非常に役に立つかもしれません。
近いウチに、拙ブログでレビューさせていただこうと思います。
有用な情報、ありがとうございました。
にのみや@QTVR Diaryさん、こんばんは。
なるほど、、紹介したもののそんなに役立つものだとは思ってなかったです(おい
HDR Cameraを見つけて、そういえばHDR関係のアプリあったかなと検索したところ、たまたま見つかったものでした。私はHDRは鑑賞するだけの人間ですので、その苦労のカケラも理解できていないように思います。ぜひ実際に撮影・加工されている方にレビュー頂き、こんなに面白い世界があるんだというのを世に知らせたいですね^^ にのみやさんのブログでのレビュー楽しみに待ってます。