「乗換案内」登場でアプリを比較してみた

気づかなかったのですが12月19日にでていたようですので、機能比較してみました。

いままでWeb対応しかしていなかったジョルダンですが、iPhoneネイティブアプリ「乗換案内」をリリースしていたようです。

主な機能は、

  • 経路検索
  • 時刻表閲覧
  • 運行情報
  • ジョルダンライブ!(ユーザー投稿運行情報)

ということです。

また良く問題になる経路検索オプションは、

  • 有料特急使用の頻度
  • 飛行機使用の有無
  • 新幹線のぞみを優先するか否か
  • 経由地で乗り換えるか否か

となっています。

 

 

経路検索アプリ

経路検索アプリとしては、「駅探エクスプレスicon」、「Yahoo!路線情報」に次ぐ3番目の登場となります。ジョルダンは、iPhone対応Webサイトとして「ジョルダン touch!」を早くに公開したものの、ようやくネイティブアプリに参戦してきました。

 

機能比較

例によって、経路検索系アプリを比較して見ましょう。

※当初、古いバージョンを対象にした機能表記となっておりました。ゆきちさん、ご指摘ありがとうございました。

  Yahoo!路線情報 駅探エクスプレス 乗換案内
価格 無料 350円(おおよそ2年、最低1年間の利用保障) 無料
検索結果表示 5種類の経路表示で固定 3件/5件/10件から選択可能、別経路はボタンで選択可能 4種類?
前後時間の経路探索 トップに戻り再検索 始発到着駅のタップにより前後の時間指定が可能 トップに戻り再検索
時刻指定検索 現在/出発/到着/終電 現在/出発/到着/終電 現在/出発/到着/終電
駅名入力方法 GPS/文字入力/履歴から選択 ドリルダウン/GPS/文字入力/ブックマーク(履歴)から選択 文字入力/履歴/ランキング(関東/関西などから)
経路駅指定 なし あり あり
時刻表検索 なし あり あり
運行情報 なし あり あり(ユーザー投稿情報もあり)
設定 空路利用、有料特急利用、新幹線利用、バス利用のそれぞれのOn/Off ソート順(時間/料金/乗換回数)、有料特急、利用航空会社、乗換時間、検索件数、運行情報 空路利用、有料特急利用、新幹線利用、経由地乗換

 

Yahoo!路線情報寸評

  • Yahoo!路線情報は、良くも悪くもWebサービスのネイティブアプリ化であるため、Web版の良さも悪さもそのままiPhoneアプリ化されています。UIは、頑張った方だといえるでしょう。
  • GPSによる付近の駅探索は、意外と便利です。今後、駅への距離や移動経路などが追加されればキラー機能ともなるのではないでしょうか。
  • 現状では機能も経路検索のみに限定しており、ものたりない点も多数あります。現時点で時刻表検索、運行情報については必須機能となっています。しかし、ヤフージャパンの資本力と、保持コンテンツ量、iPhoneへの尋常ではない力の入れ方を考慮し、今後の機能充実に期待したいところです。
  • 1.1、1.2と出た後、動きがなくなっているのが気になります。

 

駅探エクスプレス寸評

  • なんといってもUIの素晴らしさは特筆モノです。触っていて心地よいと感じるまでに練りこまれた、iPhoneアプリの見本とまで言われるインターフェースは、まだ他者の追随を許していません。
  • また、時刻表検索、運行情報など通常の経路検索アプリに求められるものは備えています。GPSによる付近駅情報の取得機能や、画面ローテートによる経過駅表示機能などの追加も行われており、今後のアップデートも期待できます。
  • バス対応、有料化後も「lab.ekitan.com」内にサポートが設置されているなどは、若干検討しても良いのではないでしょうか。

 

ジョルダン乗換案内寸評

  • 最後発としてのネイティブアプリへの参戦としては、UIが貧弱と言わざるを得ないでしょう。ドリルダウンとまでは言わないまでも、何らかの提案はあってしかるべきだったと思います。
  • 時刻表検索、運行情報など通常の経路検索アプリに求められるものは備えています。さらに、ユーザーが運行情報を投稿できる「ジョルダンライブ!」は、公式発表よりも(正確性には劣るとしても)情報が迅速であり、かなりポイントが高いと言えるでしょう。
  • 検索結果画面で終了すると、次回起動時にオフラインでも閲覧できる(いちいち起動画面に戻らずにレジュームする)ようです。これは地下鉄などが多い地区ではかなり便利でしょう。

まとめ

撤退が確定したナビタイムを除くと、御三家がすべて揃い踏みをした状態となりました。しかも乗換案内が、UIはともかく機能的には全部入りで登場したことにより、必須機能のラインが時刻表検索、運行情報まで競りあがったことは否定できません。

たとえ他サービスとの組み合わせにより実現できるとしても、経路検索という時間に追われた状態で利用されるサービスだからこそ1アプリで出来るに越したことは無いのです。その意味において、今回ジョルダンが備えてきたレジューム機能は今後必須機能とみなされる可能性は十分あるでしょう。また、前後時刻の再検索、経路駅での乗り換え指定などの機能も、それに次いで要求の高い機能であると思われます。

現時点で有料なのは駅探だけですが、2年で350円というのは破格であり利用頻度の高いアプリであることを考えるとほぼ問題にならないレベルでしょう。また、UIでは相変わらず抜き出た状態ですので、価格が選択の際の絶対条件にはなりにくいだろうと考えます。ただし、今後二社がUi改善を行ってきたとすれば、一気に価格勝負になるという危険性を秘めているということです。

 

ただ、いままでは有料でUIと時刻表のつく駅探エクスプレス、無料のYahoo!路線情報の二択だったのですが、今回のジョルダン参入で無料アプリにも選択肢が出来ることになりました。これにより、駅探エクスプレスの有料という立ち位置が若干不利になったのは事実です。

ユーザーとしては、今後さらなる切磋琢磨を期待してしまいますが、果たしてどこまで改善されていくのでしょうか。


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2 responses to “「乗換案内」登場でアプリを比較してみた”

  1. 駅探エクスプレスでGPSのことについて不足している旨書かれていますが、Yahoo!路線情報同様、GPSにより付近の駅を検索することができます。
    駅を選択する画面で、付近の駅を選択すればGPS機能が働きます。

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