iPhoneの2008年販売台数は1千万台突破!

クパチーノで行われたApple2008年第4四半期決算発表によれば、iPhone 3Gの2008年7月~9月期の販売台数は690万台に達したとのことです。※厳密には2008年9月27日を締め日とする決算年度集計による。

つまり初代iPhone(GSM版)の総販売台数612.4万台を、1四半期で追い越したことになります。※上グラフはApple事業年度による。つまり2008Q4は、2008年7月~9月期を指す。

また、iPhoneシリーズの販売開始からの累積販売台数は1300万台、当初の目標である「2008年(暦年)の1千万台販売」というラインを3ヶ月前倒しで突破し、2008年に入ってからのシリーズ販売台数が1千万台であると発表しています。

結局アナリストが様々な予測を行ってきましたが、それよりははるかに高い数値を、またAFBによる760万台という予測を下回った(交換用や販売国増加による展示機?)ということになりました。※上テーブルは暦年四半期による。つまり3Q/08は2008年7月~9月期を指す。

※9末までが上記690万台(6,892,000台)とすれば、2008年総計は932万台ですので、恐らく10月に入ってからの販売台数も加味して1千万台だということでしょう。

いずれにしろ大事なことは、まったく同一環境のiPhoneプラットフォームが1,300万台(3Gだけに限定しても700万台弱)の大きさに達しているという事実です。これは互換性検証を一切必要とせず、なおかつ世界規模でのAppStoreという流通・販売・決済スキームも整備された環境という意味においてその巨大さが理解できるのではないでしょうか。しかもこの数値には、非搭載デバイスに依存する非互換部分を一部含むiPod touchの販売台数を含んでいません。

iPhone(GSM)初代機とiPhone 3G、iPod touchの差異についてはWikiをご参考ください。

 

さらに、Apple社CEO Steve Jobsは、この販売実績により「AppleはRIMを打ち負かした」と宣言しています。これはユニット(台数)ではなくレベニュー(収益)によるものではあるとしながらも、Appleは(Nokia、Samsungに次ぐ)世界第3位の携帯電話サプライヤーになったことを発表しています。

 

また、AppStoreについては「明日(10月22日)には総計2億ダウンロードに達するだろう」ことを発表しています。AppStore開始初月30日間で6千万回ダウンロードを達成していたため、ダウンロードペースは落ちるどころか逆に増えているということを示しています。無料アプリを含むとはいえ、グローバルなソフトウェア流通市場としての巨大さが理解できます。

 

その他、Macについては当四半期販売台数は261万台(前年同期216万台)、iPodについては1,105万台(同1,016万台)であると発表しています。


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